診療ノート
脱!部分入れ歯。インプラント治療の難症例 #5
埋入したインプラントが骨に固定されていることを画像診断でも確認したうえで、2回目の手術に進みます。昨今、インプラント抜歯即時埋入など手軽な手術が目立ちますが、大塚歯科クリニックでは患者さんの長期予後と、話す・噛む・食べるという基本的な機能の回復を最も大切に考えているため、安易に速さや廉価を求めるインプラント治療は決しておこないません。
*一部、色を加工しています。
インプラント手術の2回法では、このようにフラップをしてインプラントを露出させたのち、カバースクリューというものでインプラント本体に蓋をしたのち、周囲を縫合して準備を整えます。その後、歯の土台となる部品(アバットメント)の締結に進んでいきます。
担当歯科医師 : 大塚歯科クリニック院長 大塚 武仁 ・日本歯科大学 インプラント科 教授 柳井 智恵
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