診療ノート
脱!部分入れ歯。インプラント治療の難症例 #4
GBR 治療から6ヶ月後、二度目の GBR 治療をおこないました。今回は吸収しにくいタイプの骨充填剤を選択、治療箇所を保護する膜も特殊なネジで固定します。
インプラント治療が可能な骨と歯茎の回復をレントゲンと CT で確認したうえで、いよいよインプラント治療となります。
*一部、色を加工しています。
大塚歯科クリニックはCTによるデジタルデータを元にインプラント治療のシミュレーションを専門医との2名で行い、オペでは手術ガイドを作成します。
これはサージカルガイドとも呼ばれ、埋入の確度や深さを寸分の狂いなく治療計画通りにおこなう道具です。これにより想定外の骨や神経の損傷だけでなく、治療時間の短縮を伴う患者さんの負担を大きく軽減します。
担当歯科医師 : 大塚歯科クリニック院長 大塚 武仁 ・日本歯科大学 インプラント科 教授 柳井 智恵
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